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ハラスメントは様々な場面や立場で起こり得ますが、塾生の皆さんが就職活動を進めるなかで、また就活のみならず進路を考えるうえでも、遭遇し得るものです。
最もよくあるケースと言えるのが、志望企業・団体の社員・職員から受けるセクハラ・パワハラ・オワハラです。
選考のための面接のほか、インターンシップ、OB・OG訪問、選考とは直接関係のない面談・懇談会等で、尊厳、人格、職業選択の自由等を不当に傷つける発言・行動を受けた場合、それはハラスメントに当たります。
また、志望企業・団体と関係なくとも、皆さんが進路や就職を考えるなかで、様々な相手からハラスメントを受ける恐れがあります。
例えばSNSやアプリ等において、一見信頼できそうな経歴の人が「進路の相談にも乗ります」などとプロフィールに記載していることもあるでしょう。
一概に信頼に足らぬ人物であるとは断定できませんが、優越的立場(有名企業の社員として経験を活かした就活アドバイスができる等)を利用し自己の利益・欲求を満たすことが目的であることも充分あり得ます。
就活や進路の選択において、目上の誰かに相談する機会はたくさんあると思います。
そのような機会を持つこと自体は私たちも大切だと考えていますが、塾生の皆さんには、セクハラ・性暴力等を受け得る立場であること常に念頭に置き、行動していただきたいと思います。
塾生の皆さんが被害に遭わないことを願っていますが、万が一このような事態に見舞われた場合や、「このまま水に流していいのかな...」「これを受け入れてしまっていいのだろうか...」などと疑問や不安に思うことがある場合は、各キャンパスの就職・進路支援担当部署までご相談ください。
また、本学にはハラスメント防止委員会が設置されています。こちらでも、塾生の皆さんから個別相談のご希望を受け付けています。
厚生労働省のサイトでも、ハラスメント行為の例や対策が公開されています。
一人で悩み込むことはせず、事実や胸の内を落ち着いて打ち明けられる人や組織に、相談してみましょう。