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日本学生支援機構奨学金(国の「高等教育の修学支援新制度」含む)の
申請方法について

日本学生支援機構奨学金は国が扱う奨学金です。
貸与型と給付型(+授業料減免制度)の2種類があります。
給付型と授業料減免制度を総称して『高等教育の修学支援新制度』と呼びます。

2025年度からは、「高等教育の修学支援新制度」の一環として、「多子世帯の大学等の授業料等無償化」が開始されました。
「多子世帯の授業料等無償化」を含む、「授業料等減免制度」の受給を希望する場合は、日本学生支援機構「給付奨学金」制度への申請を行っていただくこととなります。
「給付奨学金」への申請をもって、多子世帯への支援を含む授業料等の減免制度を同時に申請したものとして扱われ、選考・審査、採用はすべて並行して行われることとなります。(減免制度と給付奨学金のいずれか一方だけを申請することはできません)


『高等教育の修学支援新制度』および「多子世帯の大学等の授業料等無償化」については、以下の塾生サイトも参照してください。

高等教育の修学支援新制度
多子世帯の大学等の授業料等無償化(2025年度~)

なお、慶應義塾大学は日本学生支援機構奨学金の申請業務を

「パスキューブ奨学金サポートセンター(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社)」へ委託しています。
高校予約採用、定期採用いずれもパスキューブ奨学金サポートセンターと直接やりとりしていただくこととなります。
詳細については以下塾生サイトを参照してください。
日本学生支援機構奨学金(国の「高等教育の修学支援新制度」含む) 2025年度秋学期の申請について<学部生>


1.申請について
(1)高校予約採用
高校在学中に受給資格を得る制度です。大学進学時、決められた申請期間内に受付手続きを行う必要があります。

(2025年4月入学者向けの申請期間は終了しました。)
2025年4月入学者向けの申請期間や申請先は4月1日(火)にK-Supportのニュースと奨学金公募情報でお知らせします。

出身高校から「奨学生採用候補者決定通知」を受け取っている学生は必ずご確認ください。

2025年9月入学者で出身高校から「奨学生採用候補者決定通知」を受け取っている学生は、上記「日本学生支援機構奨学金(国の「高等教育の修学支援新制度」含む)2025年度秋学期の申請について<学部生>」の「予約採用」をご確認ください。

また、申請日に応じて、奨学金受給開始月が替わりますのでご注意ください。
*申請期間を超過しての提出はできませんのでご注意ください。
*高校予約採用採択者は大学に報告されません。そのため、大学から対象者であるかの照会はすることはできませんのでご了承ください。

(2)定期採用
大学在学中(入学後)に申請を行う制度です。
*申請期間を超過しての提出はできませんのでご注意ください。
【新入生のみ】入学時特別増額貸与奨学金の申請を希望する場合、事前に「慶應義塾大学奨学金案内」P.19を確認ください。

なお、『高等教育修学支援新制度』(給付奨学金と授業料等減免)を受給するためには「学業成績」、「家計」等の基準を満たす必要があります。

学業成績等に係る基準については、日本学生支援機構作成の「給付奨学金案内」を参照してください。

家計に係る基準については、日本学生支援機構作成の「給付奨学金案内」を参照のうえ、下記サイトの保護者用シミュレーションで申請資格があるか事前にご確認ください。
進学資金シミュレーター(外部リンク)
必要な項目を入力することで収入基準に該当するかどうかの「目安」を確認できます。
(実際の選考結果とは必ずしも一致しません。基準額を大幅に超過していないのであれば申請することを勧めます。)
シミュレーションで給付奨学金の収入基準を満たさない場合であっても、「多子世帯の大学等の授業料等無償化」(授業料等減免)の受給を希望する場合は申請を行ってください。
*シミュレーションを行う際は、「給付・貸与奨学金シミュレーション(保護者の方向け)」のサイトから実施をお願いします。

「貸与奨学金」についても、受給するためには「学業成績」、「家計」等の基準を満たす必要があります。
日本学生支援機構作成の「貸与奨学金案内」を参照してください。

※日本学生支援機構作成の「給付奨学金案内」「貸与奨学金案内」その他機構指定書式はこちらのページ(外部リンク)からご確認ください。

2.申請時の必要書類について
パスキューブ奨学金サポートセンターからの案内に従って書類等を準備して申請を行う必要があります。
本ページ上部のリンクから確認してください。

●日本学生支援機構作成の資料は日本学生支援機構Webサイト(外部リンク)から閲覧・ダウンロードしてください。
 「奨学金案内ダイジェスト」
 「給付奨学金案内」
 「貸与奨学金案内」
 「スカラネット入力下書き用紙」ほか

※「奨学金案内ダイジェスト」は日吉学生部窓口でも配布します。

申請に必要な書類のうち、「奨学金確認書兼地方税同意書」は所定用紙のため、Webからのダウンロードができません。
日吉キャンパス所属の学生には、日吉学生部の奨学金窓口で配布しますので、直接入手してください。
※日吉キャンパスでは郵送による配布の取り扱いは行っておりません。
※他キャンパス所属の学生には配布は行いません。各自が所属するキャンパスの奨学金担当窓口で入手してください。

3.採用後(採用結果発表、採用後手続き書類の配布、継続手続)について
(1)採用結果の発表
採用結果は初回の奨学金振込の有無でご確認いただきます。
採用者には日本学生支援機構より入金があり、不採用者には入金がありません。

(2)採用後手続き書類の配布
パスキューブ奨学金サポートセンターから大学の学生部窓口にて配布開始する連絡があります。
受給を開始した学生は、パスキューブ奨学金サポートセンターから指定された配布期間に受け取ってください。

(3)継続手続
貸与奨学金利用者は年に1度、12月に継続手続を行う必要があります。
継続手続に関する案内はパスキューブ奨学金サポートセンターから連絡があります。

給付奨学金(授業料等減免を含む)受給者は、年に1度、4月に継続手続を行う必要があります。
(授業料減免制度のみ受給する場合も同様に手続きが必要です。)
継続手続に関する案内はパスキューブ奨学金サポートセンターから連絡があります。

4.その他
(1)在学猶予手続き
慶應義塾大学進学前に他大学に在籍し、日本学生支援機構の貸与型奨学金を利用していた学生は、「在学届」の提出により、慶應義塾大学在籍中の奨学金の返還が一定期間、猶予(先送り)されます。
返還期限の猶予(先送り)を希望する場合は、スカラネット・パーソナルで「在学猶予願」を提出してください。
なお、提出時に入力が必要な「学校番号・区分コード」については、K-Supportで問い合わせてください。
在学猶予願の提出方法(外部リンク)

(2)大学等からの連絡について
大学からの連絡(keio.jpメール、K-Support、電話)、あるいはパスキューブからの連絡(メール、電話)があった際は、直ちに対応してください。
日本学生支援機構から文書等で連絡が行われることもあります。
これらへの対応を怠った場合は、申請の取り下げと見做されることがあります。
また採用後であっても、採用が取り消されたり、受給中の奨学金や授業料等減免が休止・廃止されることがありますので、十分に注意してください。