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修士学位取得のプロセス

最終更新:2024年9月24日


取得できる学位

政策・メディア研究科修士課程で取得できる学位は,修士(政策・メディア)です。



修士課程の修了要件

修士課程の修了要件

※ 以下は2018年度以降の入学者に関する説明です。
2017年度以前の入学者は個別に学生担当(学事グループ)にお問い合わせください。


修士課程の修了にあたっては,(1)「修士論文1」・「修士論文2」の単位を修得する場合と,(2)「修士活動報告1」・「修士活動報告2」の単位を修得する場合(非修論オプション)があります。(1)(2)のいずれかで以下の要件を全て満たすと,修士課程修了となり,修士学位を取得することができます。


    1. 「修士論文1・2」の単位を修得する場合

      • 入学後4学期以上在学すること。
        ただし,休学期間は在籍期間に含まれません。また,早期学位取得要件が認められた場合はこの限りではありません。
      • 合計30単位以上修得すること(「修士論文1」・「修士論文2」の合計2単位を含む)。
        ※必ず[ 修了に必要な30単位に関する注意事項 ]を確認してください。
      • 「修士論文1」の単位を修得すること(中間発表に合格すること)。
      • 「修士論文2」の単位を修得すること(修士公聴会および修士論文審査に合格すること)。

    2. 「修士活動報告1・2」の単位を修得する場合(非修論オプション)

      非修論オプションを選択する場合は,事前に主査とよく相談し,修士論文題目申請時に必ず学生担当(学事グループ)(g-staff@sfc.keio.ac.jp)に非修論オプションを選択する旨を連絡してください。

      • 入学後4学期以上在学すること。
        ただし,休学期間は在籍期間に含まれません。また,早期学位取得要件が認められた場合はこの限りではありません。
      • 合計30単位以上修得すること(「修士活動報告1」・「修士活動報告2」の合計2単位を含む)。
        ※必ず[ 修了に必要な30単位に関する注意事項 ]を確認してください。
      • GPA条件を満たすこと。
      • 「修士活動報告1」の単位を修得すること(中間発表に合格すること)。
      • 「修士活動報告2」の単位を修得すること(修士公聴会および修士活動報告に関する審査に合格すること)。


    【 修了に必要な30単位に関する注意事項 】

    ・[自由科目]の分野で履修した科目は修了単位に含めることはできません。
    ・[プロジェクト科目]と[研究指導科目(「修士研究会」)]は合計16単位まで修了単位に含めることができます。この分野において16単位を超える履修申告はできません。
    ・入学前先取り科目として認定された単位,他研究科設置の科目として修得した単位,他大学で履修し認定された単位は,合計10単位まで修了単位に含めることができます。


    【 入学前先取り科目の単位認定 】

    総合政策学部生,環境情報学部生,または政策・メディア研究科の科目等履修生・特別短期留学生として,政策・メディア研究科の「プログラム科目(学部併設科目を除く)」を入学前先取り科目として評語S, A, Bのいずれかを修得し, 政策・メディア研究科に入学後に申請手続きを行った場合,8単位を限度として修了に必要な単位として認められることがあります。
    2016年度以前に修得した科目は「G(認定)」で評価されます。2017年度以降に修得した科目の評価は,修得した評語(S, A, B)そのままの評価となります。なお,学部在籍時に卒業に関わる単位として修得した科目は入学前先取り科目として認定することはできません。
    学部・大学院4年一貫教育プログラム, もしくは博士課程リーディングプログラムに参加している学生の入学前先取り科目の単位認定については,学生担当(学事グループ)までお問い合わせください。

    [申請者]学生本人
    [申請方法]Googleフォームにて申請 (※URLは「入学者向け情報サイト」でお知らせします。)
    [申請締切]
    2024年4月入学者:2024年5月9日(木)
    2024年9月入学者:2024年10月17日(木)


    【 早期学位取得要件 】

    大学院学則第109条により,在学期間以外の課程修了の要件を満たした上で,研究科委員会において優れた研究業績を挙げたと認められた者については,4学期以上の在籍期間を経ずに課程を修了することができます。

    [条件]
    「(第一著者として)査読ありのジャーナル論文1件」・「学術書の単著1冊」・「認知されたコンテストで上位入賞が1回」などに相当する顕著な業績をあげ, かつ修了時にGPA条件を満たすこと。

    [申請者]主査(指導教員)
    [申請先]研究科委員会
    [申請方法]学生担当(学事グループ)(g-staff@sfc.keio.ac.jp)にメールで申請
    [申請書類]早期学位取得理由書

    [申請締切(3学期で修了する場合)]
    2024年4月入学者(2025年9月修了を希望する場合):2024年6月28日(金)
    2024年9月入学者(2026年3月修了を希望する場合):2025年1月16日(木)
    ※ 2学期(1年間)での修了を希望する学生は,春学期入学の場合4/8まで,秋学期入学の場合9/30までに学生担当(学事グループ)まで申し出てください。この期間に申し出がなかった場合,2学期での修了はできません。

    [注意事項]
    修士論文査読者と修士公聴会(最終試験)審査員に早期学位取得候補生であることを事前にお知らせしてください。修了の可否は,学業成績・修士公聴会(最終試験)結果・主査からの説明によって研究科委員会が判断します。


    【 GPA条件 】

    プロジェクト科目,修士論文,入学前先取り科目,研究指導科目,自由科目を除く履修単位の科目の成績を,S=4.0 A=3.0 B=2.0 C=1.0 D=0.0 と換算して計算し,平均点が2.5以上(小数点第2位は切り捨て)であること。


修士課程 学位審査スケジュール

2024年度[修士課程]学位審査スケジュール

2024年9月 修了予定者2025年3月 修了予定者2025年9月 修了予定者
(1) 修士論文題目・研究指導体制 提出締切 2023/7/24(月)(済) 2024/2/20(火)(済) 2024/7/24(水)
(2) 中間発表[ポスター発表] 2024/2/1(木)(済) 2024/7/29(月) 予定 2025/2/4(火) 予定
(3) 修士論文(公聴会用)提出締切 2024/7/11(木) 15:00 2025/1/15(水) 15:00 2025年7月上~
中旬予定
(4) 修士公聴会(最終試験) 2024/7/18(木)・
19(金)
2025/1/23(木)・
25(土)
2025年7月中~
下旬予定
(5) 修士論文(審査用)提出締切 2024/7/29(月) 15:00 2025/1/31(金) 15:00 2025年7月下旬予定
(6) 修士課程修了発表 2024/9/5(木) 2025/3/10(月) 2025年9月初旬予定

修士課程 学位審査に関する注意事項

修士論文題目・研究指導体制の申請にあたって(2024年9月24日更新)

  • 主査と相談のうえ「修士論文1」を履修する前の学期に修士論文題目・研究指導体制の申請をしてください。
  • 主査は「修士研究会」を担当する政策・メディア研究科委員でなければなりません。副査2名は主査から推薦してもらい副査引き受けの了承を得て,主査の承認を受けたうえで申請してください。(この3名で修士論文の審査を行います。)副査は,原則として政策・メディア研究科委員または大学院「プロジェクト科目」のリーダーかメンバーの教員とします。ただし,副査2名のうち1名は,これに該当しない人(外部副査)を含めることができます。
  • (2024年度秋学期入学者以降)主査は「修士研究会」を担当する政策・メディア研究科委員でなければなりません。副査2名は主査から推薦してもらい副査引き受けの了承を得て,主査の承認を受けたうえで申請してください。(この3名で修士論文の審査を行います。)副査2名は,原則として政策・メディア研究科委員とします。ただし,副査3名目以降は,主査と相談のうえ, これに該当しない人(外部副査)を含めることができます。
  • 申請後に学生担当(学事グループ)から主査に承認可否を確認します。主査が承認をしない場合は申請は受理されませんので,注意してください。
  • 修士論文題目を提出した後に研究指導体制(主査・副査)が変更となる場合は、学生担当(学事グループ)(g-staff@sfc.keio.ac.jp)まで連絡してください。原則として,中間発表後は指導体制の変更はできません。
  • 修士論文を日本語で執筆する場合は必ず英文題目も記載してください。
  • 修士論文題目の提出方法はK-Supportでお知らせします。

中間発表

中間発表は「修士論文1」・「修士活動報告1」の履修者が対象で,修士公聴会(最終試験)に至るまでの中間的な進捗状況を確認するものです。同じ専門分野の教員だけではなく,異なる専門分野の教員に対しても発表を行いアドバイスを受けます。
中間発表について,発表形式などの詳細はK-Supportにてお知らせします。
中間発表の結果(「修士論文1」・「修士活動報告1」の合否)は,学業成績表公開開始日以降に「学業成績表オンライン閲覧」にて確認してください。


修士論文の作成・提出にあたって

訂正表(2024年6月19日掲載)

  • 修士論文作成にあたっては,以下の資料を参照してください。

  • 非修論オプションの場合は,プロジェクト科目に関する活動と成果に関する報告書を提出してください。
  • 「修士論文(審査用)」提出まで題目・内容の修正が可能です。「修士論文(公聴会用)」を提出し,修士公聴会での指摘事項を論文に反映してください。ただし,「修士論文(審査用)」提出後は字句訂正を含め一切の修正を認めません。(メディアセンター収蔵のための指摘事項に関する修正はこの限りでありません。)
  • 「修士論文(公聴会用)」および「修士論文(審査用)」の提出は締切を厳守してください。締切後の提出は一切認められません。「修士論文(公聴会用)」を提出しないと修士公聴会(最終試験)を行うことはできません。提出方法はK-Supportにてお知らせします。
  • 「学位論文の利用許諾書(修士)」の提出については,修士論文の提出もしくは修士公聴会(最終試験)の案内と合わせてご連絡します。
  • 「修士論文(審査用)」に関して,メディアセンターでの収蔵作業に伴い,以下についてはご連絡することなく修正することがあります。これらの作業によって,ページ番号の欠落等,他ページへ影響が出る場合があります。ご了承ください。

    • 学位取得年度,学位論文/非修論オプションの別,大学名・研究科名の記載に誤りがあった場合
    • タイトル(和文・英文)に明らかなスペルミスがあった場合(要旨記載のタイトルを含む)
    • 標題紙にページ付けがあった場合
    • 白紙ページがあった場合

修士公聴会(最終試験)

修士公聴会(最終試験)は修士課程の学力認定試験です。修士論文(非修論オプションの場合,修士課程における研究活動)を中心にした口頭発表を行い,審査を受けます。(主査は修士公聴会(最終試験)の審査員にはなれません。副査を含む5名以上の審査員で審査されます。)修士公聴会(最終試験)に合格することが修士課程の修了要件となります。
修士公聴会(最終試験)について,発表形式などの詳細はK-Supportにてお知らせします。


修士課程修了発表

修士課程の修了は,修得単位数,修士論文の評価,最終試験結果が総合的に判断されます。
「学業成績表オンライン閲覧」にて「判定欄」を確認してください。