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1. 博士学位申請および学位請求論文の提出について
博士の学位は大学院博士課程を修了した者に与えられます。(学位規程第4条)第4条の規定に基づいて博士学位を申請する者は学位申請書に学位論文3部及び所定の書類とデータを添え、指導教授を通じて、当該研究科委員会に提出しなければなりません。(同第7条2項)
①学位請求論文研究計画書の提出
入学後3年以内に正・副指導教授の指導のもとに学位請求論文研究計画書(以下「研究計画書」という)を作成し、研究計画書を研究科委員会に提出し、審査を受け、承認を得なければなりません。提出にあたっては、第1著者として学術専門雑誌に1編以上の論文(査読のあるもの)を掲載していること、もしくは、それに相当すると考えられる業績を挙げていることが必要です。(内規第7条)
提出期限等、詳細については、下記webページを参照してください。
<課程博士論文提出の条件>
学位論文の提出にあたっては、研究計画書提出要件の1編とは別に、第1著者として学術専門雑誌に論文(査読の有無は問わない)を掲載していること、もしくは、それに相当すると考えられる業績を挙げていることが必要です。(内規第9条)
学位論文は、研究計画書承認から3年後の当該学期末(※注1)までに提出しなければなりません。(内規第9条)
3年経っても提出できない場合は、課程博士としての学位は取得できず、次項であげる論文博士として提出することになります。
なお、2022年度以降の入学者は、予備審査を受け、承認を得たうえで学位論文を提出しなければなりません。(内規第9条)
注1:
単位取得退学後に課程博士論文を提出する場合、在学期間に含まれない休学・留学期間も含め入学後6年以内に提出する必要があります。休学・留学をした者が単位取得退学をすると、研究計画書承認3年後の当該学期末より前に論文提出期限が早まりますので注意してください。
<提出書類>
このページ下部、2. 博士学位申請所定書式より、「博士学位申請時の提出書類について」を参照してください。所定書式もダウンロード可能です。
<提出後の審査に関わるスケジュール>
学生部社会学研究科担当にお問い合わせください。
④論文の使用言語
学位論文の執筆は原則として日本語です。ただし、正・副指導教授が特に必要と認めた場合は、研究科委員会の承認を得て外国語を使用することができます。(内規第14条)
博士の学位は研究科委員会の承認を得て、学位論文を提出して論文の審査に合格し、かつ、大学院博士課程の修了者と同等以上の学識があることを確認(以下" 学識の確認" という)された者に与えられます。(学位規程第5 条)
上記の第5 条の規定に基づいて、博士学位を申請する者は、学位申請書に学位論文3 部及び所定の書類とデータを添え、その申請する学位の種類を指定して学長に提出しなければなりません。(同第8条)
提出にあたっては、第1著者として学術専門雑誌に2編以上の論文(いずれも査読のあるもの)を掲載していること、もしくは、それに相当すると考えられる業績を挙げていることが必要です。(内規第10条)
①学位請求論文計画書の提出
学位論文の提出を希望する場合は、学位論文提出の前に、以下の手続により、論文計画書を提出してください。学位論文の提出は、論文計画書の承認を得てからとなります。学術著書(出版物)を学位請求論文として提出する場合は、それが出版される以前に論文計画書の承認を得なければなりません。
提出を希望する場合は、論文計画書の主査となる社会学研究科委員に相談したうえで、提出前にあらかじめ学生部社会学研究科担当(mita-shaken@adst.keio.ac.jp)にご連絡ください。
(1) 提出書類
(a) 論文計画書(wordおよびフォント埋め込み済のPDFファイル)
以下(2)の内容を含めてください。紙媒体での提出は不要です。
提出先:mita-shaken@adst.keio.ac.jp
(b) 上記1. 規程(内規第10条)の提出要件の対象となる論文
コピーまたはデータでの提出可。刊行前の場合は、掲載予定証明書を添えてください。
(c) 社会学研究科委員会に論文を提出する理由を明記した書面(書式自由)
(d) 論文計画書の提出要件確認書
(e) 研究歴および職歴(書式自由)
(2) 論文計画書の内容
論文計画書は、次の各号にあげる内容を含むものにしてください。(内規第11条)
・研究の目的、意義
・方法
・当該研究に関連する先行諸研究の概括
・当該研究に関する調査、実験の結果の概略
・論文の構成と各章の論点
・当該研究に関係する業績一覧(雑誌等に掲載された論文については、査読の有無を明記して下さい)
②論文計画書の審査と博士論文の提出
研究科委員会では、上記の論文提出理由書及び論文計画書の内容を検討し、まず審査にあたる主査及び副査各1名を決定します。主査及び副査は論文計画書の内容を検討し、学識確認(原則として研究上最も必要とする外国語一科目)と面接を行い、その審査結果を研究科委員会に報告し承認を得ます。
論文計画書の承認を得た者は、承認後1年以内に主査及び副査の指導の下に論文を執筆して完成のうえ、提出してください。(内規第10・11・12条)
論文提出時に必要な書類等は、論文計画書承認後に学生部社会学研究科担当よりお知らせいたします。
③論文の使用言語
学位論文の執筆は原則として日本語です。ただし、正・副指導教授が特に必要と認めた場合は、研究科委員会の承認を得て外国語を使用することができます。(内規第14条)
④審査料
論文博士(乙号)による博士学位を申請する場合には審査料が必要です。学位論文提出後にお知らせします。詳細は学生部社会学研究科担当にお問い合わせください。