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試験・レポート

学事日程変更・キャンパス立入禁止に伴う変更点や最新の情報はkeio.jpのニュースに掲載していますので必ず併せて確認してください。


試験形態について

試験はさまざまな形態で行われます。定期試験以外の日に実施する科目もあります。
定期試験については、keio.jpのニュースでお知らせします。


定期試験

定期試験は2学期制・4学期制の各学期末に行われます。試験日程は塾生スケジュール(学事日程)で確認してください。試験実施の曜日、時間、教室などは平常の授業と異なる場合がありますので注意してください。


定期試験時間割

定期試験時間割発表日以降にkeio.jpでお知らせします。

また、健康上の理由等により定期試験受験に要望のある人は、定期試験期間が始まる1ヶ月前までに学生担当(学事グループ)に申し出てください。


受験生への注意事項

  1. 必ず学生証を携帯し、試験中はケースから出して机上の通路側に置いてください。Ω11、21教室は机上正面に置いてください。
  2. 万が一、試験当日に学生証を所持していなかった場合、A館1階事務室学生担当(学事グループ)窓口にて、仮学生証交付手続(発行手数料500円。仮学生証は発行当日に限り全キャンパスで有効、メディアセンター入館も可)を行ってください。手続に費やす時間のための試験時間の考慮は一切ありません。学生証または仮学生証を所持せずに定期試験は受験できず、この場合は追加試験を申し込むこともできません。
  3. 不正行為は厳しく処分され、今学期の履修科目の成績が全てDとなることがあります。 不正と疑われやすい行為も厳に慎んでください。
  4. 試験問題の配布後は、試験終了までいかなる理由であっても教室から退室することはできません。遅刻は無制限に認められていますが、遅刻して受験した場合、いかなる理由であっても試験時間の延長は認められません。無断で途中退室した場合は、不正行為(当該学期の履修科目は全てD)とみなされます。
  5. 二人がけの机には一人ずつ着席してください。 Ω11、21教室は緑色のシールが貼ってある席に着席してください。
  6. 必要のないものは、かばんなどに入れて机の下に置いてください。 >持込条件が全て可であっても、すべての時計(腕時計・置時計・ウェアラブルウォッチなど)の持ち込みは不可とします。また、ウェアラブルデバイス・携帯電話・スマートフォン・PC・電子辞書等、通信の手段となるものは全て持ち込みができません。電源を切り、かばんなどに入れて机の下に置いてください。試験中に携帯電話・スマートフォン等が鳴った場合、監督者が一時預かります。不正行為とみなされますので注意してください。なお、試験教室には時刻確認のための時計を表示します。
  7. 問題・答案用紙の配布後は、試験時間が終了し退室の許可が出るまで、教室からの退室は禁止されています。 無断で途中退室した場合は、不正行為とみなされます。
  8. 答案用紙は必ず提出しなければいけません。 持ち帰った場合、不正行為とみなされます。
  9. 他キャンパスの定期試験の試験実施要領、時間帯はSFCと異なる場合がありますので、注意してください。

追加試験

病気などやむを得ない理由で定期試験を受けられなかった者に対して行われる試験です。日程を確認してください。申請期間や手続き方法についてはkeio.jpでお知らせします。定期試験期間以外に試験が行われた科目、レポートや平常点により採点される科目の追加試験は行いません。


  1. 申請方法・期間:定期試験時間割公開後にkeio.jpあるいは塾生サイトで案内します。
  2. 申請が認められる理由:

    • 病気、けが(要診断書-当該科目の試験日が含まれているもの)
    • 電車の遅延-原則として通学経路に限る(要遅延証明書)*受験料不要
      なお、大規模な公共交通機関の遅延に伴い、試験開始時間を遅らせる場合もあるので、まず、受験の努力をしてください。
    • 3親等以内の葬式(要会葬礼状等) *法事、結婚式は不可
    • 他キャンパスの定期試験科目との重複(他キャンパスの定期試験を優先し、総合政策学部・環境情報学部設置科目は、追加試験を申し込んでください。)*受験料不要
    • 最終学年の就職活動(採用選考の一環であるものに限る)に関しては、事前に事務室学生担当(学事グループ)窓口に相談してください。
    • その他、学習指導担当教員がやむを得ないと判断したもの

    なお、アルバイト、ボランティア活動、各種大会出場などは追加試験許可の理由としては認められません。
  3. 学習指導担当教員との面接日時は学生担当(学事グループ)に問い合わせてください。
  4. 受験料:1科目2,000円(他キャンパス科目との重複および公共交通機関の遅延を除く)
  5. 時間割発表:追試受験者に別途案内します。
  6. その他注意事項:

    • 他学部等設置科目とSFC(総合政策学部・環境情報学部)設置科目の定期試験が重なった場合、SFC設置科目を追加試験で受けてください(申込み必要)。
    • 他学部等設置科目の追加試験申込はSFCで行う必要があります。申請期間は、各キャンパスで異なりますので注意してください。
    • 追加試験は、定期試験期間中に実施された科目のみが対象となります。
    • 定期試験を受験したにもかかわらず、偽って追加試験申請をすることは不正行為とみなされ処分の対象となります。
    • 面接を要する場合があります。キャンパス内面接場所への移動時間・面接時間を考慮し、余裕をもって申請してください。
    • 追加試験は、所定の期間に申請し受験が許可された学生のみ対象です。いかなる理由でも追加試験を受験できない場合、再度の追加試験はありません。
    • 感染症等による登校禁止期間内は登校してはいけません。必ず代理人による申し込みをしてください。代理人を立てられない場合は予め学生担当(学事グループ)に相談してください。

レポート

レポートの作成にあたっては、定期試験と同様に不正な行為があってはなりませんし、その場合には厳しく処分されます。(期末レポートの場合は当該学期の履修科目は全てDとなることがあり、あらゆるレポートについても同等の処分を行うことがあります。) 教員が学生のみなさんの理解度や達成状況を公平に正しく把握できるよう、レポートの作成にあたってはレポートの書き方を学ぶ(KITIE)等を参考にしてください。 レポート課題では、レポートの作成にあたってどのようなことについて書くかの指示があることが通常です。課題によっては文献の調査が主で、いろいろな文献を調べなければならないものもあるでしょうし、反対に独自の発想を主体に述べるようなものもあります。求められている内容、意図を理解してレポートを作成するようにしてください。


レポート・論文の執筆上の注意

レポートや論文(卒業論文を含む)の執筆・提出は、定期試験や授業内試験と並んで大学での学修成果としての到達度を証する重要なものです。
自分の文章で自分の考えを述べることが必須であり、ウェブサイトや文献、他者のレポートから抜粋、丸写ししたものを提出することは許されません。担当教員から他の学生と共同で作成するよう指示がある場合を除き、執筆は一人で行ってください。また、文献等から得た情報をレポートや論文に載せる場合には、自分の考えと明確に区別するために、出典を明示することが必要です。出典が明示されていない不適切なレポートや論文は剽窃や盗用と判断され、不正行為として処分の対象となります。
以下に重要なポイントを挙げておきます。

  1. 自分の意見や考えとそれ以外の部分を明確に分ける。
  2. 他人の文章や見解などを参照・引用する場合は必ず出典(文献名と著者およびページ、ウェブサイトの場合にはURLとページタイトルおよびその取得日)を明らかにする。
  3. 文言を引用するときは、誤字も含めて一字一句正確に引用する。
  4. 参考にした文献やウェブサイトがある場合には、2.と同様に必ず参考資料として(文献名、著者、ページ、ウェブサイ トの場合にはURLとページタイトル、およびその取得日を)記載する。
  5. 出典の示し方にはルールがあるため、そのルールに従う(下記の文献も参照のこと)。

出典の示し方の一般的な方法については、以下の参考書やチュートリアルなどで学んでください。


佐藤望、湯川武、横山千晶、近藤明彦著『アカデミック・スキルズ(第3版)―大学生のための知的技法入門』(慶應義塾 大学出版会、2020年)
河野哲也著『レポート・論文の書き方入門(第 4 版)』(慶應義塾大学出版会、2018年)
情報リテラシーのためのウェブチュートリアルシステム『KITIE』(慶應義塾大学日吉メディアセンター、2022年)https://www2.lib.keio.ac.jp/project/kitie/

不正行為

不正行為を行わない・加担しない、レポート・課題等の参考文献の記載方法などに注意するようにしてください。詳細はこちらを確認してください。