先取り履修制度について(学部4年生対象)
法学研究科では、法学研究科への進学を考えている学部4年生を対象に、先取り履修制度を導入しています。この制度は、学部4年次に法学研究科修士課程科目を自由科目として履修し、翌年修士課程に入学した場合、先取り履修し合格した科目の単位認定を得られる制度です。
対象者
法学研究科(修士課程)への進学を希望する学生が対象です。合格していることは条件ではありません。
先取り履修科目の取り扱いについて
- すべて自由科目として取り扱われます。
- 評語はS・A・B・C(合格)、D(不合格)となります。法学研究科入学後に単位認定を受ける場合の評語は、G(認定)になります。
履修対象科目
各専攻で履修できる科目は以下の通り異なりますので、ご注意ください(博士課程科目は履修できません)。
希望する場合は、科目担当者から履修許可を得る必要があります。履修可能な科目であっても、授業によっては許可を得られない場合もありますのでご了承ください。
- 民事法学・公法学専攻
→以下の科目を除く全ての科目
合同演習/総合合同演習
- 政治学専攻
→以下の科目が履修可能
・特殊研究
・プロジェクト科目(※ただし、公共政策専修コース設置の「プロジェクト科目Ⅰ/Ⅱ公共政策論」は除きます)
シラバス・時間割は下記で検索してください。
申請の流れ
- 履修許可願(所定用紙)をダウンロードして記入。
- 担当教員に履修の了承を得る(担当者印欄に、承認印またはサインを受けてください)。
- 申請期間中に三田学生部法学部担当窓口(平日8時45分~16時45分開室)に許可願を提出。
春学期開講科目:4月3日(木)12:30~4月15日(火)10:00
秋学期開講科目:9月24日(水)12:30~10月8日(水)10:00
- 履修申告は学生部で行います。申請の翌日以降K-LMSに反映されますので、確認してください。
※ご自身で履修申告をしていただく必要はありません。また、一度申請した科目の取消はできません。
注意事項
- 先取り履修ができる単位数は最大10単位までです。
- 学期ごとに申請してください。
- 先取り履修制度と大学院入学試験・入学考査には全く関係はありません。
- 先取り履修をして合格した科目については、大学院修士課程入学後、単位認定を申請することができます。申請に基づき、法学研究科委員会が認定します。なお、認定された単位は、修士課程の修了要件(民事/公法学専攻は32単位、政治学専攻は30単位)に含められますが、第1学年に履修を求められている単位(民事/公法学専攻は24単位、政治学専攻は20単位)には含められません。
※先取り履修で合格した科目について、単位認定を申請しないことも可能です。
- 取得した科目を単位認定申請可能な期限は、学部を卒業(学士号取得)してから、3年間とします。
(例:2025年3月に学部を卒業した場合には、2028年度までに法学研究科に入学すれば、単位認定を受けることができます。)