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「学部・大学院修士4 年一貫教育プログラム」とは、4年間で、総合政策学部または環境情報学部の学士号と、大学院政策・メディア研究科の修士号の2つの学位を取得できるプログラムです。学士および修士の標準修業年限は、学士課程4年+修士課程2年の計6年間ですが、このプログラムに参加することで、学士および修士の2つの学位を、学士課程3 年+修士課程1年の計4年間で取得できる道が開けます。
第1学年在籍時に、所定の手続きによりプログラムへの参加が認められれば、第2学年からプログラムに参加することができます。
プログラム参加申請
申請直前の学期に入学し、申請学期が第1学年2学期目の総合政策学部または環境情報学部の在学生
各学期の詳細は、K-Supportにてお知らせします。
プログラム参加者の履修
プログラム参加者の各学期の履修上限単位は24単位(通常20単位)となります。卒業には、学部3年間で124単位の修得が必要ですので、各学期の履修申告の際には十分注意してください。
また、政策・メディア研究科設置の「プログラム科目」「研究支援科目」および「プロジェクト科目」(指導教員による理由書の提出が必要)を先取り履修した場合、政策・メディア研究科進学後、先取り科目として最大12単位(通常は8単位)まで大学院修了に必要な単位として認定されます。こちらも参照してください。
進級・卒業要件
プログラム参加者の各学年の進級・卒業要件は以下の通りです。なお、休学・留学等の理由により入学後3年で卒業できない場合、あるいは進級・卒業要件を満たせない場合は、その時点でプログラム参加資格を喪失し、標準学則の適用に戻ります。標準学則との差分に関しては、参加者個々人の状況に応じて別途指示します。
次の5要件を満たすと第3学年に進級します。
基盤科目 | 30単位以上 |
基盤科目-言語コミュニケーション科目 ※1 ただし、いずれかの語種で4単位以上修得すること。 ※2 |
8単位以上 |
基盤科目-データサイエンス科目 データサイエンス1 | 2単位以上 |
基盤科目-データサイエンス科目 データサイエンス2 | 2単位以上 |
基盤科目-情報技術基礎科目 | 4単位以上 |
研究会Aまたは研究会B | 2単位以上 |
ただし、要件3については、学会発表など、顕著な研究成果を挙げた場合は、要件を満たしていなくても申請が認められる場合があります。顕著な研究成果とは以下のいずれかとなります。
A)査読ありのジャーナル論文(※3)を執筆していること
B)学術書の執筆者となっていること
C)認知されたコンテストで上位入賞をしていること
次の4要件を満たすと、第3学年修了と同時に卒業になります。
体育2 | 1単位 |
体育3 | 1単位 |
先端科目 | 30単位以上 |
卒業プロジェクト2 | 2単位 |
政策・メディア研究科への進学
第3 学年1 学期に実施される政策・メディア研究科内部推薦入学試験を受験、合格し、指定された期間内に入学手続きを行い、指定された年度学期に入学する必要があります。不合格もしくは、必要な手続きを行わなかった場合は、その時点でプログラム参加資格を喪失し、標準学則の適用に戻ります。標準学則との差分に関しては、参加者個々人の状況に応じて別途指示します。内部推薦入学試験についての詳細は、こちらを参照してください。
政策・メディア研究科での履修
学部在学期間中に先取り履修した科目(最大で12 単位)の単位認定分を含め、30単位以上を1 年間で修得し、 修士課程修了を目指します。先取り科目と他研究科に設置された科目等を合わせて10単位を超えて修了に必要な単位として認めることはできません。修士課程を1年で修了するためには、早期学位取得要件を充足する必要があります。プログラム参加者は原則としてこのプログラムの参加者であることをもって、要件で定義された「顕著な業績」として認定されることになりますが、その他要件の詳細は、大学院ガイドを参照してください。