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ダブル・ディグリープログラム(ESSEC)

商学部とESSECとのダブルディグリープログラムの募集について

商学部では、2017年4月にESSEC Global BBA(フランス)とのダブルディグリープログラム協定を締結しました。この協定に基づき、商学部からESSECへの派遣生を募集します。本プログラムへの参加を希望する学生は、以下の募集要項(PDF)をよく確認のうえ、期日までに必要書類を提出してください。

プログラムの基礎的な情報 ※2024/1/31更新

(ESSECでの)全体的なスケジュール
ESSECでの日程の詳細は本項目下部に掲載のリンクPractical Info and important datesを参照。
11月末-12月中旬 商学部への書類提出
1月上旬-中旬   書類選考、面接、合格発表 
5月        ESSECへの登録手続き(Online Application)
           ESSECによる承認
9月上旬-11月下旬 Semester 5
12月上旬-中旬    Exam
12月下旬       国際連携推進委員会担当教員への「国際ビジネス研究 研究計画書」提出
12月下旬-2月中旬 休暇
2月下旬-6月上旬  Semester 6
6月上旬-中旬    Exam

修了(学位取得)条件
1)1年間で60 ECTS (慶應での40単位相当、但し留学後の単位認定は30単位まで)を習得
2)その後、半年の「インターンシップ」を実施
3)秋学期集中科目「国際ビジネス研究」を履修し、「国際ビジネスに関する論文」を提出

上記が修了条件です。ESSECからの学位はLe Diplôme de l'EPSCI (Global BBA, ESSEC Business School)となります。
商学部での学位取得は商学部の卒業条件を満たす必要があります。

インターンシップ
6ヶ月をフランスもしくはその他の国で行うこととなります。ESSECでの必修科目となるため、ESSEC側で斡旋をうけることになります。日本国内でも実施可能ですが、インターンシップ先についての詳細はESSEC Career Servicesにご確認ください。尚、インターンシップは卒業年度の1/31までに終了する必要があります。

国際ビジネスに関する論文 ※2024/1/31更新
テーマに関しては、ビジネスを主体的に行う企業のみならず、消費者や市場、これらを取り巻く経済、社会、文化など幅広い分野が対象となり得ます。また、商学部の4つの領域である、経営学、商業学、会計学、経済・産業の多角的な視点からテーマや研究アプローチを設定することが可能です。
研究の進め方については、商学部での「アカデミック・スキルズ」「総合教育セミナー」「研究会」、ESSECでの「Research Method」で学ぶことができます。12月下旬に研究計画書を提出してもらい、それに基づいて指導教員を決め、その指導のもとで研究、執筆を進めてもらいます。ESSECは冬休みが2ヶ月程度あるので、指導教員と連絡をとりつつ、留学中にある程度進めることも可能です(帰国後から開始することも可能)。なお、「論文」の締切日は指導教員が設定します。
「論文」とありますが、商学部における2年間の研究会の成果としての「卒業論文」までの水準は求めていません。1学期かけて作成できるレベルを想定して下さい。なお、研究会に所属する場合は、研究会の卒業論文とは別途作成して下さい(研究会の卒論との一部重複も可能)A4サイズで使用言語は日本語20,000文字以上、または指導教員が認める場合は英語12,000語以上での執筆も可。

関連リンク

よくある質問と回答 ※2024/4/2更新

1)出願・選考

英語スコアとしてTOEICを使えるのか?

TOEICは認められていません。IELTSもしくはTOEFL iBTが認められていますので、計画的にいずれかの学習を進めてください。

北京大学ダブルディグリー・プログラム、他交換留学プログラムとの併願は可能なのか?

北京大学ダブルディグリー・プログラム、他交換留学プログラムとの併願は可能です。但しダブルディグリー・プログラムの選考に合格した場合の辞退は認められませんので、複数の合格とならないよう各自でご配慮ください。

面接は日本語・英語どちらで行われるのか? ※2023/7/19更新

面接は日本語及び英語で行います。



2)ESSECでの学習

3年秋から留学し、留学期間終了後にそのまま海外でインターンおよび国際ビジネスに関する論文を執筆して、その年度末に商学部を卒業したい。しかし、学則によると卒業を希望する学期には在学していなければならない。海外でインターン中は留学となり、在学していないので、卒業できないのか?

留学期間終了後は速やかに就学届を提出いただくため、インターン中は国内・海外問わず在学扱いとなります。その年度末に商学部を卒業したい場合は、留学期間算入願の提出による遡及進級の手続きを行い4年へ進級した上で、秋学期に「国際ビジネス研究(2単位)」(専攻科目IV類)を履修登録し、商学部卒業に必要な単位を取得していることが必要です。上記を満たせれば、卒業可能です。
なお、ESSECからの学位は商学部卒業後の6月に授与されることになります。

4年秋から留学すると、どのような卒業タイミングとなるのか?

4年春学期までで商学部の卒業に必要な単位を取得後、秋から留学した場合でも、前問にあるように4年生の秋学期末には商学部に在学していないため、商学部卒業はできません。商学部には9月卒業はありませんので、ESSECから帰国後の年度末に商学部卒業となります。

留学期間の延長は可能なのか?

1年間のプログラムなので、延長はできません。留学期間終了後に速やかに就学届をご提出ください。

ESSECでのインターンの単位は慶應の単位として認定されないのか

ESSECでのインターンの単位は慶應の単位として認定されませんが、ESSECダブルディグリープログラム生に関しては、選択科目である秋学期集中科目「インターンシップ」を履修可能で、これは慶應の単位になります。

1年間の留学終了後、海外でインターンをしている間は休学して学費を節約したいが可能か?

インターン中は休学できません。インターンはESSECの授業の一環として行われますので、本来ならば実施中は同校への授業料を支払う必要があります。ただし、ダブルディグリープログラムでは、両校の授業料を相殺し、派遣生には派遣元大学の授業料を支払うのみでよいとしています。インターン中もESSECや慶應から支援を受けていることを理解して下さい。よってインターン中は休学ではなく、就学届を提出し商学部在学としてください。

在学中、両方のダブルディグリー・プログラム(ESSEC、北京大学)に参加できるか?

ESSECと北京大学、いずれか一方のダブルディグリー・プログラムにしか参加を認めません。



3)その他

これまでの派遣実績を教えてほしい ※2024/4/2更新

これまでの派遣実績は、下記の通りです。
2017年度 3名
2018年度 5名
2019年度 5名
2020年度 3名
2021年度 2名
2022年度 5名
2023年度 5名