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博士論文研究計画書の提出、予備審査について

2024/3/22更新


社会学研究科内規により、博士課程在学者は課程入学後3年以内(留学・休学期間を除く)に研究計画書を提出することになっています。
委員会でこの計画書が承認されてから3年後の当該学期末(※注1)までに博士学位請求論文が提出されると、課程による博士学位授与の審査が行われます。なお、2022年度以降入学者は研究計画書承認後、予備審査を受け承認を得てから博士学位請求論文提出となります。
※注1:
単位取得退学後に課程博士論文を提出する場合、在学期間に含まれない休学・留学期間も含め入学後6年以内に提出する必要があります。休学・留学をした者が単位取得退学をすると、研究計画書承認3年後の当該学期末より前に論文提出期限が早まりますので注意してください。


1.研究計画書提出

下記の要領に従って研究計画書を提出してください。
研究計画書および博士学位請求論文の審査には時間を要するため、在学3年目の3月末の学位授与を希望する場合は、遅くとも同年度の5月下旬に研究計画書を提出してください。
また、博士課程在学2年目または1年目で研究計画書を提出する場合も、提出要領は同様です。ただし、博士課程在学1年目で研究計画書を提出する場合、あらかじめ各専攻の学習指導担当教員の許可が必要となりますので、提出を予定している場合は、指導教授と相談の上、早めに学生部社会学研究科担当まで申し出てください。

・提出受付期間:
4月~12月27日(金)16:45
月末(窓口開室日)までに提出された研究計画書を翌研究科委員会に提出します。(ただし8月は委員会が開催されないため、7月末提出分は9月の委員会に提出します。)

・提出物:
 ①研究計画書(wordおよびフォント埋め込み済のPDFファイル)
  体裁は、原則としてA4版 12ポイント40字30行
  紙媒体の提出は不要です。

 ②提出要件の対象となる論文(コピーまたはデータでの提出可)
  刊行前の場合は掲載予定証明書を添えてください。

・提出先:
 学生部社会学研究科担当 mita-shaken@adst.keio.ac.jp
 提出は窓口またはメール添付、どちらでも受け付けいたします。
 メールで送る場合は、件名を「博士論文研究計画書提出_氏名」としてください。

研究計画書および内規に関しては、社会学研究科履修案内のp44ならびにp51~p55を参照してください。履修案内は塾生サイト「履修案内・講義要綱・時間割」ページに掲載しています。

「大学院社会学研究科入学試験、指導体制及び学位論文審査に関する内規」 第7条の要件を満たしているか確認してください。


【大学院社会学研究科入学試験、指導体制および学位論文審査に関する内規より抜粋】
第4章 課程博士
第7条(学位請求論文研究計画書の提出と審査)
入学後3年以内に正・副指導教授の指導のもとに学位請求論文研究計画書(以下「研究計画書」という。)を作成し、研究計画書を研究科委員会に提出し、審査を受け、承認を得なければならい。提出にあたっては、第1著者として学術専門雑誌に1編以上の論文(査読のあるもの)を掲載していること、もしくは、それに相当すると考えられる業績を挙げていることが必要である。ただし、第1学年で研究計画書を提出する場合には、あらかじめ各専攻の学習指導の許可を得なければならない。(以下略)




2.学位論文予備審査(2022年度以降入学者のみ)

2022年度以降に入学した学生は、博士学位請求論文を提出するためには、予備審査を受け承認を得ることが前提となります。社会学研究科履修案内のp44~p45を参照してください。
研究計画書承認後、博士論文がおおよそ書きあがった段階で受けることになりますが、スケジュールについては指導教授と相談してください。

・提出物:
 ①予備審査申請書(指導教授の押印要、スキャンデータ提出)
 ②博士論文ドラフト(pdf データ)

・提出先:
 学生部社会学研究科担当 mita-shaken@adst.keio.ac.jp
 メール添付でお送りください。件名を「博士論文予備審査申請_氏名」としてください。

月末(窓口開室日)までに提出された予備審査申請書を翌研究科委員会に提出します。
(委員会が開催されない月がありますので、あらかじめ事務に確認してください。)
研究科委員会で審査体制を承認し、予備審査が開始されます。予備審査で承認を得たら、必要に応じ主査・副査からの指摘事項を修正した上で博士学位請求論文を提出してください。予備審査は最大3 回まで受けられます。3 回受けて承認を得られなかった場合は、課程博士としての学位は取得できず、論文博士として申請することになります。