慶應義塾大学 学生支援に関する方針
学生総合センター
2025年11月制定
福澤諭吉が定めた「慶應義塾の目的」に従い、「気品の泉源、智徳の模範」「全社会の先導者」たらんとする人物を育成するべく、学生支援に関する方針を学生総合センターは定めます。
特に主眼が置かれるのは、「(課外活動を含めた)学生生活」、「(奨学金や健康保険にかかわる)福利厚生」、「(卒業後を見据えた)進路」に対する支援です。
学生生活支援
一、人間性を育む課外活動を、学生が積極的に行えるよう支援します。
二、学生生活を送る中で生じ得るリスクを未然に防ぐため、啓発や注意喚起を行います。
三、課外活動を通じた、学術・芸術・スポーツ・社会活動・文化活動等で学生の範となる活躍を挙げた学生を表彰します。
四、学生相談室の体制を、多様化かつ複雑化する相談事項に対応できるよう充実させます。
福利厚生支援
一、経済的な支援を必要とする学生や、成績優秀な学生への学業奨励を目的として奨学金制度を充実させます。
二、大学院への進学促進を、奨学金制度の充実を通じて図ります。
三、学生健康保険組合制度を通じて、学生が健全な心身を維持・増進できるように努めます。
進路支援
一、進路選択にかかわる、学生の多様な要望や不安に対応できるよう、相談を受ける体制を充実させます。
二、企業や求人にかかわる情報提供の強化に努めます。
三、採用・雇用環境の著しい変化を踏まえて、近年の採用傾向に即応できる、就職講座等のプログラムを提供します。