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単位認定・在学期間算入

学事日程変更・キャンパス立入禁止に伴う変更点や最新の情報はkeio.jpポータルのニュースに掲載していますので必ず併せて確認してください。

留学先で修得した単位を慶應義塾の単位に振り替える単位認定、ならびに留学期間を慶應義塾の在学期間に加える在学期間算入を申請することが可能です。
留学先大学の単位は、総合政策学部、環境情報学部をはじめ慶應義塾大学に設置されている科目に対応する科目がある場合、留学先で修得した単位の単位認定を申請できます。ただし、必ずしも希望通り認定されない場合もありますので、進級・卒業に必要な単位は、可能な限り留学前後に修得できるよう計画してください。
在学期間の算入・単位認定によって進級要件を満たした場合、過去に遡って進級が認められます。ただし、遡及卒業は認められません。留学期間の在学期間への算入の有無は、本人の希望で選択が可能です。また、単位認定をせずに在学期間算入のみ申請する、単位認定をして在学期間算入を申請しないことも可能です。ただし、学部学則第156条で各学年に在学できる学期数は定められているため注意してください。

提出が必要な書類、手続き等

【留学前】

留学手続きチェックシート


【留学中】

単位認定・在学期間算入申請書および添付書類

・留学先大学の科目シラバス

単位数、授業内容、授業時間数が確認できるもの。当該箇所をマーカー等でハイライトしてください。シラバス以外の資料でもこれらの情報が分かるものがあれば提出してください。
日英以外の言語で記載されている場合は和訳あるいは英訳を作成の上、添付してください。

シラバスにはそれぞれ申請書記載の「資料番号」を振ってください。

・慶應義塾の科目シラバス

シラバス検索サイトで当該科目のシラバスを検索し、提出してください。

シラバスにはそれぞれ申請書記載の「資料番号」を振ってください。

・留学先大学の学事スケジュール

9月5日から12月20日までなど期間が明示されている必要があります

※単位認定・在学期間算入申請書の変更、修正は留学期間中のみ受け付けます。留学期間終了後の変更は一切認められません。留学期間中はメールでの質問や提出を受け付けています。成績証明書、または成績表原本は入手し次第提出してください。


【留学後】

・留学先大学の成績証明書、または成績表(原本、または正式な成績表がWEB発行される場合はデータでの提出可)

留学期間終了後1ヶ月以内に提出してください。期限内の提出が困難な場合は事前に学生担当(学事グループ)までご連絡ください。

留学先の科目について

単位認定申請対象科目

原則として留学期間中に留学先大学で履修した科目で、なおかつ成績表原本にて単位修得が確認できる科目です。 留学先大学で履修した科目の単位数に関わらず以下のいずれかの算出方式に基づき単位数が換算されます。 ただし、2または3に該当する場合は、原則として当該方式に基づき換算する必要があります。2または3により算出できない場合は1の方式により換算します。なお、以下で示される換算単位数は、申請いただける単位数の「上限」ですので、実際に認定されるのは申請された慶應科目の単位数となります。


  1. 授業時間数に基づき単位数換算する

    • 講義・演習科目:2単位 = 90分×15回 = 1350分 / 4単位 = 90分×30回 = 2700分
    • 実習・実技科目:1単位 = 90分×15回 = 1350分

    ※時間数が上記に満たない科目の単位認定申請を希望する場合、事前に学生担当(学事グループ)に相談してください。

  2. ECTS(European Credit Transfer and Accumulation System)に基づき単位数換算する

    1.8 ECTS = 慶應義塾大学の1単位(⼩数点以下四捨五⼊)
  3. ⽶国⼤学の単位数に基づき換算する(米国大学に留学の場合)

    ⽶国⼤学の単位数 = 慶應義塾大学の単位数

※一部、申請できない科目もあります(例:留学期間外に行われる留学生用の語学科目等)



留学先で履修した科目を慶應の複数科目に申請する

留学先で履修した科目は換算単位数の範囲内で、複数の慶應義塾大学の科目に単位認定申請することができます。ただし、申請できる科目は「○○学1」「○○学2」といった、内容の同一性と連続性が認められるものに限られます。


【申請例】
留学先大学で履修した科目「Microeconomics」(授業時間3,000分=4単位相当)を、慶應義塾大学の科目「ミクロ経済1」(2単位)と「ミクロ経済2」(2単位)に単位認定申請する。

慶應義塾大学の科目について

認定対象科目

原則として、認定対象科目は以下の要件を満たす科目です。


  • 総合政策学部/環境情報学部設置科目および他学部等設置科目であり、総合政策学部/環境情報学部の学生が履修できる科目であること(「他学部他研究科生の履修を制限する科目」参照
  • 過去、現在において慶應義塾大学内で開講され、シラバス・講義案内を入手できること
    ※ただし、以下の科目を除きます。この表に記載されていない場合でも認定不可と判断されることがあります。


単位認定申請不可の科目

  • 「総合政策学」「環境情報学」「心身ウェルネス」「体育1~5」「卒業プロジェクト1、2」
  • フィールドワーク/海外研修/特別研究プロジェクト/大学院科目
  • 他学部設置の科目で総合政策、環境情報学部生の履修を制限している科目
    「他学部他研究科生の履修を制限する科目」参照


自由科目としてのみ申請可能な科目(一部例外あり)

  • 既に修得済みの科目
  • 研究所、センター設置科目

※詳細は学生担当(学事グループ)に確認してください。



申請に条件が必要な科目

  • 言語科目

コンテンツ科目のみ申請可能(留学先科目がコンテンツ科目同等・それ以上のレベル)

※他学部設置の言語科目にはこの条件が適用されません。

注意事項

  • 単位認定を希望する慶應義塾大学の科目の変更は、留学期間終了日まで認めます。それ以後は変更できません。認定不可の場合に進級・卒業がご自身の予定より延期にならないよう十分注意して認定先の科目を指定して下さい。
  • 慶應義塾大学での進級・卒業に必要な単位として認定申請できるのは各学期20単位(自由科目を含めて30単位)までです。留学が終わった学期に授業を履修する場合、当該学期の履修上限は単位認定された単位数を含めて20単位(自由科目を含めて30単位)までとなります。
  • 在学期間を算入せずに単位認定のみを行う場合、留学直前の学期または、留学直後の学期の単位として認定されます。直前・直後の学期の履修上限単位数を超える場合、上限を超えるものは自由科目または認定不可となりますのでご注意ください。
  • 認定された単位は、留学先での評語に関わらず、一律「G」(認定)という評語で成績表及び成績証明書に記載されます。2017年度以降に入学した学生向けの義塾のGPA計算では対象外となります。
  • 不明な点がある場合は余裕を持って学生担当(学事グループ)に確認するようにしてください。