2023年度慶應義塾大学指定寄付奨学金授与証交付式

　2023年度慶應義塾大学指定寄付奨学金授与証交付式が、9月22日（金）午後6時より三田キャンパスにて行われました。
この指定寄付奨学金制度は、塾員（卒業生）と同窓会（三田会）、そして本学ゆかりの篤志家が、学生（塾生）を支援するという、まさに慶應義塾の「社中協力」の精神が息づく伝統の制度です。
今年度は184名の塾生に対し、34の団体と個人から総額約7,100万円の奨学金が給付されました。

　交付式は、伊藤 公平塾長、奥田 暁代常任理事の挨拶の後、伊藤塾長から奨学生代表商学部2年村松 和香君に指定寄付奨学金の授与証が授与され、続いて理工学部4年樫木 久修君が奨学生を代表して謝辞を述べました。
樫木 久修君は、謝辞の中で「この度は、私たちを慶應義塾の伝統ある奨学生に選んで下さり、心より厚く御礼申し上げます。私たちがこの慶應義塾大学指定寄付奨学金という素晴らしいご支援を受けることが出来るのも先輩方、そして義塾をご支援して頂いている方々の社中協力の精神の賜物であると強く感じております。お陰様で本年度も多くの塾生が奨学金を賜り、それぞれの目標に向かって邁進し、精進する環境を整えることが出来ております。」との感謝と決意の気持ちを述べました。
最後に、田上 雅徳学生総合センター長が挨拶をし、式典は終了となりました。
　さらに、交付式の前後に催された懇談会には、ご寄付をいただいた塾員・三田会・篤志家の皆様にもご参加頂き、奨学生との和やかな交歓の場となりました。

　今回授与証を交付した奨学金は、次のとおりです。

塾長挨拶

奨学金授与証の交付

代表学生による謝辞

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　撮影：岸　剛史