2022年3月11日

塾生の皆さんへ

2022年度授業の開始にあたって

　2021年12月24日付「2022年度の授業について」でお知らせしたとおり、2022年度は、必要な感染防止対策を継続しながら、大学全体としておおむね9割を超える授業科目を対面で実施します。

　塾生の皆さんが安心してキャンパスで学生生活を送れるよう、各キャンパスにおいて教室の換気設備増強等の環境整備を実施し、2021年度中に完了しました。さらにこの2年間の知見を活かし、対面とオンラインを融合するなど、教育・学修上の効果をふまえた新たな形態の授業も実施される予定です。各授業の詳細は、シラバスで確認してください。

　あわせて、2022年度より体系的な学修計画に基づいた学びが可能となるよう「授業科目ナンバリング制度（K-Number）」を導入します。全授業科目に対して、レベルや学問分野、授業実施形態等を示す番号が付番され、シラバス検索画面において「K-Number」による検索ができるようになります。

　学部生は、「大学設置基準」（文部科学省令）に基づき学部学則が改正され、大学学部（学士課程）において卒業要件単位数に含めることのできるオンライン授業の単位数の上限が60単位となることにも注意が必要となります。対面授業、オンライン授業の授業実施形態は、シラバスまたは「K-Number」にて確認が可能です。学修計画を立てる際には十分注意するようにしてください。

　なお、国内の感染状況や入国制限により、学期当初から対面授業を受講することが困難な学生に対しては、学びの継続に配慮した措置を行います。詳細はkeio.jpニュースに掲出しますので、内容をよく確認してください。

　また、春学期授業開始に先立って、3月22日から新型コロナウイルスワクチン大学拠点追加接種（3回目接種）を三田キャンパスで実施します。接種を希望される方ができるだけ早く接種できる体制を整え、今後の感染拡大を抑制するとともに、塾生の皆さんがさらに安心して授業を受けていただけるようにします。
　新型コロナウイルスの脅威は今後も予測が難しい状況にありますが、キャンパスでの学生生活を充実したものにするために、塾生の皆さんも感染防止対策を徹底するよう、引き続き十分留意してください。

以上